北欧家具がお好きな方に人気のフリッツハンセンのチェア。
デザインだけでなく機能性にも優れています。
私はアルネヤコブセンのデザインが好きで、10年以上かけてチェアを少しづつ買い揃えてきました。
アルネヤコブセンのチェアは代表的なセブンチェアやアントチェアなどいろんなデザインがあり、私は6種類のヴィンテージチェアを愛用しています。
フリッツハンセンのチェアの購入を検討されている方にどれが良いか時々聞かれるので下記の4脚を改めて比べてみました。
ダイニングチェア選びの参考になれば嬉しいです✨
①セブンチェア
北欧のチェアの中でも人気のセブンチェア。
シンプルで合わせやすいデザインと豊富なカラーや素材のバリエーションも魅力だと思います。
そして座り心地が良い!
体に沿って背もたれや座面が緩やかにカーブしているので長時間座っていても疲れません。
②グランプリチェア
ミラノ・トリエンナーレというイタリアの展示会で最高賞を受賞したことからグランプリチェアと呼ばれています。
セブンチェアと比べてユニークなフォルム。
座り心地はセブンチェアとほぼ変わらないのですが、腰の部分が細くもたれかかると背もたれがややしなります。
体を程良く受け止めてくれるのでより疲れにくいです。
木脚タイプもあって、より温かみがあって素敵だなと思います💛
③アントチェア
製薬会社の食堂用のチェアとしてデザインされたチェア。
蟻に似ていることからアリンコチェアとも呼ばれています。
丸くてとにかく可愛いんですよね💛
他のチェアと比べて座面や背もたれが小さいのと、座面も他のチェアほどカーブが付いていないです。
食事以外に長時間座るにはあまり向いてないかもです。
3本脚でも普通に座るには問題ないですが、4本脚もありますよ。
④リリーチェア
デンマーク国立銀行のためにアルネヤコブセンが亡くなる前に最後にデザインしたチェア。
曲線が美しい独特なフォルムのチェア。リリーは百合のお花です。
座り心地はグランプリチェアにかなり近いですね。
技術的な問題で当時も数年しか製造されず、復刻はしたものの受注生産で納期がかかるのと、価格も他と比べて高くなります。
名作と呼ばれるチェアはデザインだけでなく座り心地など機能にもこだわって作られています。
チェアやソファのように体を預けるものには他の家具より優先して予算をかけることをおススメはしています。
デンマーク人は初任給でイスを買うそうですよ。
イスは単なる物ではなく快適な時間を過ごすための大切な場所だからです。
これから過ごす自分のための大切な時間の相棒にお気に入りのチェアを選んでみてはいかがでしょうか?
イス選びもお気軽にご相談下さいね。
rikasinteriordesigh.hatenablog.com
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