1泊2日で金沢と京都に行ってきました!
仕事柄いろいろな建築やインテリアを見ておきたくてどこを旅してもそれを見るのがメインにはなるのですが、たまには風情を感じられるところに行くのもいいですよね。
最初に玄関口の金沢駅。
鉄骨とガラスで構成された美しいモダンな建築。
アメリカの旅行誌に「世界で最も美しい駅のひとつ」として選ばれたそうです!
雨の多い金沢。
今回も何度か雨に見舞われました。
訪れる人々に差し出す雨傘をイメージしたというもてなしドーム。
駅を出たところにある有名な皷門。
迫力があります!
能に使われる鼓をイメージしているそうなのですが、2本の木の脚が鼓のように螺旋状に表現されているのがすごい技術だなと感じました。
現代建築と日本の伝統が融合した素晴らしい建築です。
次は一番行きたかった金沢21世紀美術館。
円形のガラス張りの建物で、道路沿いに囲いのないオープンなスペースになっています。
「まちに開かれた公園のような美術館」がコンセプトだそうで、無料開放されているスペースも多く誰でも気軽にアートに触れられる場所になっています。
道路沿いに見える「カラーアクティブハウス」と呼ばれるカラーガラスの作品。
3色が組み合わさって、見る方向や光の加減によって違う色合いを楽しむことが出来ます。
建物を設計した日本人2人の建築ユニット SANAAがデザインしたうさぎの耳をしたラビットチェアが並ぶスペース。
アートライブラリーにはカラフルなスワンチェアが置かれています。
私も愛用しているチェアなのでテンション上がりました!
壁面一面に加賀友禅のデザインが描かれた印象的な市民ギャラリー。
ご紹介した以外にも様々なアートや空間があって見どころがたくさんあります!
アートを通じて体験出来るものもいろいろあるので見るだけとは違う楽しさがあります。
続いて金沢の仏教学者である鈴木大拙氏を紹介している鈴木大拙館。
日本を代表する建築家 谷口吉生氏の設計です。
シンプルさを追求した静謐な佇まい。
展示スペースに続く通路。
展示スペースを過ぎると水を張った水鏡の庭があって、この周りを回遊出来るようにぐるりと廊下があります。
この小さな建物の中は思索空間と名付けられたスペース。
この施設に展示品は少なくて、ここで過ごす時間を味わったり、物思いにふけるための空間のようになっています。
最後に金沢といえば兼六園。
日本三名園のひとつです。
どこを取っても絵になる美しい景色。
天候がイマイチだったのですが十分景色を味わうことが出来ました。
美術館のすぐそばでたまたま通りかかったガラス張りのインテリアショップ。
ウェグナーのチェアがあってヴィンテージのショップのようだったので見たかったのですが閉まってました。残念。。
NOWというショップでした。
次回は金沢で宿泊したホテルをご紹介しようと思います!
コーディネートのご依頼、ご相談はこちらまでお気軽にご相談下さい☺️
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